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看護部長インタビュー

患者さんの尊厳を守り、穏やかな療養環境を創る
看護を目指して

1929年の診療所開設から約95年。河北前田病院は111床の医療療養病床として、急性期治療を終えた患者さんの長期療養を支える地域の医療機関として歩んできました。
療養病床ならではの看護の魅力とは何か、そしてどのような想いで患者さんと向き合っているのか。看護部長の佐々木伸子さんにお話を伺いました。

河北前田病院の看護部が大切にしていることを教えてください。

当院は医療療養型病院として、急性期を脱して長期療養を必要とされる患者さんをお迎えしています。
入院患者さんの多くは、ご自身で意思を伝えることが難しい方や寝たきりの方です。
だからこそ私たちは、病院の理念である患者さんの『尊厳』を守り、その『生』を全うしていただけるよう、まごころとおもいやりをもって日々看護・介護を提供することを何より大切にしています。

看護部として特に力を入れている取り組みはありますか?

3つの重点項目があります。1つ目は褥瘡を作らないためのポジショニング、2つ目は誤嚥性肺炎を防ぐための口腔内の清潔保持、そして3つ目は全身の清潔と爽快感を感じていただくための入浴です。
これらは基本的なケアですが、患者さんの生活の質に直結する非常に重要なケアだと考えています。

療養病床での看護の魅力はどのような点でしょうか?

急性期に比べて比較的落ち着いた環境で働けるため、患者さんのペースに合わせてケアに集中できる点です。また長期間入院される患者さんが多いので、日々の関わりの中で小さな変化に気づき、よりその方に合った個別化したケアを提供できます。看護師と看護補助者がチームワークを発揮しながら、じっくりと患者さんと向き合える環境があります。

求職者の方へメッセージをお願いします。

当院では患者さんとそのご家族の思いに耳を傾け、患者さんが過ごす時間とその環境が穏やかで安らげるものになるよう日々努力しています。当院で最期を迎える方も多くいらっしゃいますが、ご本人やご家族の意向をうかがいながら、在宅や施設への退院支援も行っています。患者さんの尊厳を守りながら、まごころとおもいやりのある看護を実践したいという方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。

佐々木伸子 経歴

河北総合病院に勤務中、外科病棟・内科病棟・救急外来・ICU/HCUなどを経験し、その後、事務の医療支援部に異動。
医師事務作業補助者や外来クラーク、MSWの上司として勤務経験など多岐に渡るキャリアを歩む。

1996年3月 弘前大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程卒業
1996年4月~1999年3月 癌研究会附属病院混合外科(外科・整形)病棟勤務
1999年4月~2001年3月 秋田桂城短期大学看護学科助手 勤務
2001年4月 河北総合病院外科病棟 勤務
2007年4月 師長(救急外来→内科病棟→外科病棟)
2016年4月 課長(医療支援部医療看護患者支援課)
2018年4月 副看護部長
2023年4月 河北前田病院出向 看護部長

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