有給消化率(2022年度)
50%
看護師
41%
看護補助者
療養型の病院は検査や処置が急性期病院よりは少なく、患者さんのベッドサイドに行ってケアする時間がたくさんとれます。そのため、患者さんの変化にたくさん気付くことができます。無表情だった患者さんがかすかな笑みを見せてくれたり、小さいけれどはっきりとした声を聞かせてくれたりと、私たちは日々患者さんたちから看護の喜びをもらっています。
残業はほとんどありません。定時で帰宅できるので自分の時間を有効に使えます。子育てしているスタッフや両親の介護をしているスタッフも、仕事と家族との時間を上手に両立させています。
20代から60代まで職員の年齢構成は幅広く、保育園の子供がいるスタッフからお孫さんがいるスタッフまで様々です。勤務中はスタッフ同士お互いの距離が近く何でも話せて、意見交換しながら協力して働いています。
看護を必要としている人々に
対して、
看護部の理念
『まごころとおもいやり』を
具体的に体現できる
看護職員を育成する
クリニカルラダーは「看護の質の向上」を目的に、臨床ナース一人ひとりが臨床における看護実践能力を高められるように支援していくシステムです。看護実践能力は、基礎教育で学習した知識・技術をもとに、実際に臨床で経験を積み重ねてレベルⅠからⅣへと高めていくことができます。
当院の看護師は、日本看護協会のクリニカルラダー表を用いて評価を行います。准看護師、看護補助者は、経験年数を参考に所属長とともにラダーレベルを確認し、到達レベルを決定します。
目標管理シートを用いて評価を行っています。
4月
看護部の目標作成・発表、病棟の目標作成
5月
看護部・病棟の目標を参考に各自が今年度の目標を立案
6月
所属長は部下と目標管理面接を実施し、1年間の目標とスケジュールを決める
9月
目標管理シートの中間評価を実施
10月
中間面接を実施(目標の進捗確認とスケジュールの確認)
2月
1年間の総合評価と自己評価コメントを記載して、所属長へ提出
3月
所属長と期末面接を実施し、所属長は来年度へつながるようなプラスフィードバックする
その時に必要なテーマについての研修を実施しています。例えば呼吸器の勉強会や褥瘡外用薬の勉強会等です。時には外部講師を迎えて他職種にも声をかけ、院内職員誰でも参加可能にして実施しています。
院内研修は全て勤務時間内に実施しています。1回の研修時間を短く、同じ内容を複数回行うなどの工夫をしたり、スタッフが集まれない時は資料の回覧と動画の視聴など多くのスタッフが学べる環境を提供できるように努力しています。