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医師から処方されたお薬について、重複や相互作用などをチェックしたうえで調剤を行います。
内服薬は基本的に一包化し、看護者や患者さん本人が確認できるように薬剤名、量を必ず印字しています。
また、経管栄養の患者さんには簡易懸濁法を、錠剤が内服できない患者さんには口腔崩壊錠や他剤形または粉砕できる薬への変更を提案しています。
注射薬は配合変化や抗菌薬の適正使用に注意しながら患者さん別に1施用ずつセットしています。
入院される患者さんの持参薬を鑑別し、アレルギー歴などとともに記録します。
また、患者さんの入院中の状態を把握し、処方について的確なアドバイスを行います。
医薬品の購入と保管、各部署への供給管理(期限管理を含む)を行っています。
医薬品に関する情報の収集・評価を行ない、院内各部署からの問い合わせに適正に答えられるようにしています。
また、最新の情報を院内に届けられるように、適宜院内ニュースを作成し配布しています。
病棟別ケアカンファレンス、医療安全委員会、院内褥瘡対策委員会(褥瘡回診の同行)、衛生委員会、院内感染対策委員会(ICT活動)への参加、医薬品安全管理委員会、薬事委員会の進行等他部署との協働により、より良い医療の提供を目指しています。
全職員を対象とした院内研修を年2回程度実施しています。また、新薬や新規採用の薬剤についての科内勉強会も適宜実施しています。
2021年度 | 錠剤の粉砕可否について~その薬つぶして大丈夫ですか?~ |
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2022年度 |
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2023年度 |
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2024年度 |
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入院患者さんが継続して服用されているお薬については、個人別のお薬カレンダーをセットして運用しています。カレンダー導入後は病棟での投薬忘れや服用タイミングの間違いなどのミスを減らすことができました。また、ご自宅に退院される患者さんには、ベッドサイドにカレンダーを設置して退院に備え、薬の自己管理をしていただいています。